脳内垂れ流し能書き

アタマの中の一部分

「22年目の告白 私が殺人犯です」を観た話

先週、2人の友人と遊んできた。

行きたいランチの店があるというのでそこで昼ごはんを食べ、どうするかとなった。そしたら3人ともこの映画が気になっていたので観に行くことにした。

近場の上映場所探して、チケットを買ってしまおうと思ったら次の回まで1時間半とかあるのに、もう満席。話題作の公開初日ってすごいね。なめてた(笑)

ちょっと遠出して観てきたけど、いやぁすごい。

この作品、ちょっと語るだけでネタバレになりかねないと思うので、まだ観てない人は注意してこの記事読んでね。このブログ読んでる人がどれくらいいるのか知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと僕は「どんでん返し」が大好きで、ネットで検索してその系統のDVD借りて観てたりしたんだけど、気になる作品はあらかた観ちゃったんだよね。(もちろん観てないのもあるので、ホントに映画好きな人に言ったら「全部観てから言え!」て怒られる)

で、「オチが読めない」てのがすごくワクワクする。

あくまで例えだけど、ヒーロー戦隊モノとか恋愛映画とか、観る前から「大体こうなるだろうな」って予測がつくじゃないですか。そういうのがないモノにまず興味を惹かれる。

この作品はまさにそんな感じで、予告の時点で設定は面白そうだしオチは読めないし藤原竜也だし話題もすごいし藤原竜也だし藤原竜也だし。かなり気になってた。

いざ観始めると、「予告のように」殺人犯を逃した刑事と、突如として告白本を出版した殺人犯。彼の行動は社会的旋風を巻き起こしーーーー。

て感じ。「こっからどうなるんだろうなー」と観てたら途中から視点がガラッと変わった。

「曽根崎は真の殺人犯ではない」。これはまぁ「そういう可能性もあるだろうな」と違和感は感じてた、てか感じさせられてた。で、告白本を書いたのは「牧村刑事」。ほあああああああ!?となった。

曽根崎は実は牧村妹と婚約してた人で、2人は犯人を探し出すためにやったのがこの出版騒動だという。

 

いやービビったわ。そこで牧村刑事が訪れてた病院長との会話とか、とにかくそこで視点が一気に変わる。こういう視点ガラッと系はたまんないすわぁ。

 

あとは最初「仲村トオルかっけぇなぁ」とか思ってたらとんでもないサイコ野郎(理由はあるんだけれども)でおおおおおおおってなったね。終盤、曽根崎ともみ合うシーンはすごく化け物じみた生命力と強さだったけど、まぁ設定崩壊はしてないからセーフかな、という感じ。

思い返すと「んん??」と思うことも無くはないけど(曽根崎≠犯人ってことは被害者遺族みんなにつたえときゃよかったんじゃ?とか)それを差し引いても良くできた作品だったかなと。期待以上に満足しました。

あとは曽根崎旋風が巻き起こった世間の怖さかなぁ…。別の映画もついさっきみて、それでもより身近な世間の怖さを感じたんだけど、それはまた別記事で。需要あるのかは知らんが自己満です。

 

そんな感じ!今月は毎週末予定があって忙しいけど楽しいです。がんばるぞぉ

そしてバイト探さなきゃ…

サラバ!